ここ一箇月の職探し、介護周り等々

9/30 最終面接
10/1 内定式

というわけで駆込み内々定

月組に比して半年遅れということで、全く自由を感じませんね。

まあ自業自得ですが。


一段落の後、未だ健(?)在の祖父母と両親の下へ報告がてら小旅行。

家族の喜ぶ顔というのは何だかんだ良いものです。


障子を張り、家中の長押を拭き、温泉へ連れていき

買い物、食事のお世話…

そして最後に要介護の祖母を施設より連れ出し会食。


祖母、食事を喉に詰まらせ三途の川渡りかける。


人の瞳孔が開く瞬間に初めて遭遇。

息を吹き返した当人曰く「よくあること」

いつ死んでもおかしくないって事ですな。


母の妹夫婦宅での出来事だったんだけど

救急に電話できなくなる程テンパる人(従姉弟一家)って本当にいます。

(意識してどうにかなるもんじゃないんでしょうけど

この記事読んでる奇特な方は是非とも気を付けていただきたい。)


知ったところで年に一度程しか行けないのでちゃんと聞いてないけど、

祖母の病名は恐らく進行性核上性麻痺

ってやつなんだと思われます。

発声とか相当厳しくて中々一緒にいるのが大変です。(語弊がありますが)

祖父は祖父でアルツハイマー気味ですしね。


ほいで、介護についてですが

一人っ子、核家族は成程とても厳しい。

生涯独身ってのも激しく避けるべき、もっと言えば

一人っ子は兄妹のいる配偶者が望ましいです。


人間力、金、精神力、体力、全てが試されます。

自分は数日間だったけど、毎日はやはり厳しい。

健常時より同居してるかどうかも相当効いてくるんでしょうね。(核家族云々)

やっぱ色々考えますね。両親との関係、祖父母との関係、従姉弟一家との関係等々。



身体は前述の通りの祖母に、記憶が不確か(私の名前間違える)な祖父だけど

仕事が決まって会いに来た孫に対して

嬉し泣きしながら

「男前になった。並んで街を歩きたい」(4回目で聞き取れた)(祖母)

「この一人暮らしの5年間はどうだった?」10 times/day(祖父)


そんなもん、出来ること全部してあげたいし

可能な限り安らかに最期を迎えて欲しいってもんです。

そんな風に思えることが幸せでなりません。

最近聴いたもの

Late Night Tales

Late Night Tales

デュオとかグループに勘違いされるで御馴染みFatboy SlimことNorman Cook選曲のコンピ。


このLate Night Talesというイギリスの企画、他にも

Flaming Lips, Groove Armada, MGMT, Belle & Sebastian

人気どころが沢山参加しとります。

コンセプトはその名の通り「深夜の物語」、発想がチャラくて良いですね。


で、手にとったのはFatboy Slimのもの。

本人が創ってるtechno系とは全然違うrockやらreggae、soulなんかで構成されとります。

ちなみにmixtapeと銘打ってますけど別に繋いでないです。(てかブツ切り)

チラっと目を通したインタビュー的なヤツには

「友人達から送ってもらった思い出をカセット(LP?)から一曲一曲録音したんだ」

みたいなことが書かれてたような。(適当意訳)


Little BeaverのI Can Dig It Baby

Oscar Brown Jr.のBrother Where Are You

Taj MahalのSatisfied N' Tickled Too

等、私の大好きな名曲も色々入ってて超良いです。

案外ロマンチックな方なんですかね。


こういう、趣味嗜好が出るCDってたまに聴くと楽しいです。

インターネット先生のおかげで素人同士のそういう楽しみ方が手軽になったからか

自分はアーティストのそれも前より身近に感じるようになった気がします。


ほいでこのCD、各々が(多分)一曲coverしたものが収録されてるんです。

Fatboy Slimがcoverしたのは

KraftworkのRadioactivity

中々良い感じに仕上がってまして。

他の曲との落差もまた面白い。


と、言うわけで実はそんな期待してなかったんだけどとても良かったので

他の方々のも聴いてみようかなと思った次第でございます。

ヤマモトコーヒー店

珈琲は嗜まれます?


と、云うことでご紹介。


豆を挽いてくれるお店って案外パッと見当たらないんですよね。

ドトールとかタリーズでも勿論良いんですけど、やはり少々味気ない。

試しに伊勢丹の地下にて探してみると…?相場の二倍から三倍。


http://www.yamamoto-coffee.co.jp/


で、コチラですわ。



新宿モア5番街(石畳のとこ)

ギャル男と外人、キャッチで溢れ、時々出店が席を出してるあそこに

古き良きコーヒー専門店があります。


100g400円のモノから同1000円強のモノまで

コレコレ。コレですよねコーヒー豆は(←庶民)

別段珍しいものが売ってるというわけではありませんが

ミルやらドリッパー、サイフォンにケトルと

一通り置いてあるので中々楽しい。

業務用品店的な側面もあるようですね。


100g毎に10円相当の割引券が付いてくるのも嬉しい。

あの界隈に点々と並ぶ純喫茶なんかもここで調達してるのかもしれませんね。

自分の来店時にもバーテン服みたいな格好したお兄さんが一人店内を物色してました。


わざわざ新宿まで買いに行くということはないにしろ

あ、珈琲切らしてたなーという時には

また。

お酒

最近めっきり酒量が減って、簡単に飲まれてしまうようになってしまいました。
(御迷惑おかけした方々、すんません)


が、


めげずにお家で飲んでます。

直近ではこちら


MANOIR GRIGNON CABERNET-SYRAH 2011


ググッてもほかの人のブログがまずヒットという謎多き一本

購入はカルディより。


web徘徊の末発掘したポルトガル語のページを翻訳したものをチラッと見ると
「低利回りのブドウを使用」なる謎の文言を発見。


「今まで目を付けなかった所に着目し新たな価値を生んでゆこう」


といった感じで流行りのソーシャルイノベーション的視座に立って造られたロハスな一品なのでしょうか。


産地はラングドック、価格は1000円強。


ブルゴーニュやらボルドーの様に知名度インフレは起きてないが

普通にポピュラーな産地でござい。


お酒については知識を持つ、言語化して品評するといった趣味は持ち合わせておらず、「外さなさそうだな」と思ったものを直感で選ぶのみですが

コイツは中々良い塩梅。


3000円未満では価格と満足度に相関が見られない


個人的なワイン観ですが、このワインは

チャレンジしたいと思う一本が無い時のファーストチョイスに良い感じ。

・・・何だかネガティブな表現な気もしますが、完全に前向きな評価です。


安価なワインにありがちな薄過ぎる感じがなく程良く渋い
(そうは言っても赤なのでそれなりですが)
そんで臭いに薬っぽさも感じません。しっかりカベルネとシラーの良いところを認識できます。

ラベル裏面に記載された説明や口当たりに嘘がないというのが判りやすいかもしれません。(外れたなと思う時は同ラベルの文言と全く関係の無い味、香りがします)


と、言うわけで近くにカルディがあり且つ私のように余りお上品なお酒には手が出ない方はお手にとってみては如何かといった感じです。


「シラーは外さない」という持論が今回も当て嵌り、余は大変満足じゃ。

最近

左ひざが痛いんですよ。左ひざが。

屈むと(膝たたむと)痛いんですよね。

なんなんでしょうね本当。

ちょっと人より歩行距離が長いだけなんですけどね。


あと偏頭痛多いっすね。気温差がキツイですね。気温差が。

皆さんは健やかに毎日過ごされてますか?


いやぁ〜安定は希望ですね。

サークル誌に初投稿

最近よく聴いてるアルバム紹介部分。


1、Legrand In Rio / Michel Legrand
フランスのマルチタレントによるラテンjazz。
パーカッションやらブラスの軽快な音が気持ちよいです。
南米のお祭り風景がイイ感じに脳裏に浮かぶ情熱的な曲揃いです。
南米、行った事ないけど。
陽気に、時に妖しく。


2、代理母 / 面影ラッキーホール
ファンクバンド、面影ラッキーホールの一枚。
バンド名の通り昭和な感じがアリアリと伝わってくる。
昭和世代じゃないけど。
多分多くの方が持つ「昭和」のイメージにぴったり来るかと。
怠惰な歌詞とエレピとギターで哀愁出しててナイスです。


3、The Incredible Jazz Guitar / Wes Montgomery
jazzギターの人のjazz右翼なアルバム。
最近この系統のギター音が好きでまた聴くように。
早いのから遅いのまで色々スタンダードが入ってて良いです。
こんな風にギター鳴らせたらそりゃ楽しいだろうなーと溜め息出ます。


4、Feminina/Agua e Luz / Joyce
ブラジルの女性sswのアルバム二枚を一枚にしたやつ。
ボサノヴァ、ブラジリアンポップスです。
南米系は熱い感じに唄う人が多い中、彼女はとてもクール。
声に関しては好みが分かれ易いと思うんですが
個人的には非常に澄んだ最高の声です。
コンピとか多いジャンルだけど、まずはこの一枚を聴いてほしい
そんなアルバム。


5、モテキ的音楽のススメ〜中柴いつか・小宮山夏樹盤
不意にMIND CIRCUS/中谷美紀がどうしても聴きたくなって
衝動的に借りた一枚です。
MIND CIRCUSめっちゃいい曲。以上。


6、Sambou Sambou / João Donato
またまたブラジルよりこちらも 2in1 仕様のお得な一枚。
サンバのリズムに乗せたピアノアルバム。
結構しっかり打鍵してると思うんだけど、メロディもリズムも
とてもノリやすくてうるさくも感じないです。
これもまた凄く好きなピアノ音ということで、よく聴きます。


7、Sun Goddess / Ramsey Lewis
フェンダーローズですね。フェンダーローズ以外の何者でもないです。
ファンク、ジャズ、ゴスペル(ソウル)の良いとこ取りした感じの名作。
唄良しシンセ良しピアノ良しドラム良しナイスなグルーヴ。
ナイスなグルーヴと言わざるを得ません。


8、Tango:Zero Hour / Astor Piazzolla
アルゼンチンタンゴの名手より、人生変わる系の一枚。
全く言葉でうまく形容できないんだけど
壮大な物語の中に放り込まれたような感覚に陥ります。
紹介してるアルバムの中で一番重たくて、
一曲でアルバム一枚分くらいの聴き応えがあるような。
CDなのに泣きながら演奏後の拍手をしてしまう。


9、ゆうげ-selected re-mix & re-arrangement works/2 / rei harakami
ちょっと前に亡くなってしまった人のアルバムですね。
中身は表題の通りなんですが、くるりnumber girlUAイルリメ
元々個性の強い人たちの曲が見事にハラカミ節で完成されてて凄いなーと。
本当どうやったらこうなるんだろう…


10、private/public / Takagi Masakatsu
癒し系第一種兼業映像作家のコンサート盤。
前はあんまり好きじゃなかったんだけどヘッドホンで聴いたら良いなと。
調べたらこのコンサートは色んな著名アーティストたちと共演した
一大プロジェクトだったみたいです。
先に出たピアソラとはまた違うけど、壮大な物語性みたいのがあって聴き込んでしまう。
多才。


11、センチメンタル通り/はちみつぱい
上記と関連で思い出し再びよく聴く様に。
はちみつぱいヴォーカル鈴木慶一が楽曲担当したゲーム「MOTHER」シリーズの大ファンだった
高木正勝がちょっと前に彼と夢の競演を果たしたっていうのがありまして。
さておき、これも本当に大好きなアルバムです。
ずーっとエンディングって感じのゆったりした曲で構成されてます。
あまり巧い感じじゃないんだけど、普段歌詞が頭に入ってこない自分の耳にも
しっかり歌詞が入ってきて衝撃的だったことが未だに印象深いです。
あと、あまり詳しくない方ですがそれでも明らかに音質が良い気がします。


12、渋夜旅/渋さ知らズ
メンバーが何十人もいるカオスな人たちのアルバム。
CDでなくライブ行かなきゃあんま意味ないとまで言われてるけど(ダンサーとかいる)
チンドン屋的な楽しさがあって結構好きです。
一応jazzです。文字通り一見の価値ありって感じかと。


13、紅 KURENAI オリジナルサウンドトラック / 村松健
アニメ「紅 kure-nai」のサウンドトラックです。
小さい頃からずーっとピアノで遊んでそのままデビューした人。
CDとかレーベルも自作自演の古参ノマドですね。
wikipediaとか見ると判るんだけど、結構スピリチュアルな感じがして
個人的にあまり仲良くはなりたくないです。
でも曲はめちゃくちゃ良くてずっと聴いてます。
ジャンルがヒーリング、たまにフュージョンといったところで
あまりウケは狙えないんだろうなー。
ちなみにこのアニメ、舞台が現代なのにタイムトリップ感が
あって面白いです。(多分曲の影響です)


おしまい。

ダサいけど愚痴る

give&take

giveできない人はムリ。

できない正当な理由があってもムリ。

それが如何に気の毒な事情であっても無理。

酷なことを言うようだけど

それを自分で乗り越えてこないとムリ。

最低条件

故にプロセスの評価もムリ。