サークル誌に初投稿

最近よく聴いてるアルバム紹介部分。


1、Legrand In Rio / Michel Legrand
フランスのマルチタレントによるラテンjazz。
パーカッションやらブラスの軽快な音が気持ちよいです。
南米のお祭り風景がイイ感じに脳裏に浮かぶ情熱的な曲揃いです。
南米、行った事ないけど。
陽気に、時に妖しく。


2、代理母 / 面影ラッキーホール
ファンクバンド、面影ラッキーホールの一枚。
バンド名の通り昭和な感じがアリアリと伝わってくる。
昭和世代じゃないけど。
多分多くの方が持つ「昭和」のイメージにぴったり来るかと。
怠惰な歌詞とエレピとギターで哀愁出しててナイスです。


3、The Incredible Jazz Guitar / Wes Montgomery
jazzギターの人のjazz右翼なアルバム。
最近この系統のギター音が好きでまた聴くように。
早いのから遅いのまで色々スタンダードが入ってて良いです。
こんな風にギター鳴らせたらそりゃ楽しいだろうなーと溜め息出ます。


4、Feminina/Agua e Luz / Joyce
ブラジルの女性sswのアルバム二枚を一枚にしたやつ。
ボサノヴァ、ブラジリアンポップスです。
南米系は熱い感じに唄う人が多い中、彼女はとてもクール。
声に関しては好みが分かれ易いと思うんですが
個人的には非常に澄んだ最高の声です。
コンピとか多いジャンルだけど、まずはこの一枚を聴いてほしい
そんなアルバム。


5、モテキ的音楽のススメ〜中柴いつか・小宮山夏樹盤
不意にMIND CIRCUS/中谷美紀がどうしても聴きたくなって
衝動的に借りた一枚です。
MIND CIRCUSめっちゃいい曲。以上。


6、Sambou Sambou / João Donato
またまたブラジルよりこちらも 2in1 仕様のお得な一枚。
サンバのリズムに乗せたピアノアルバム。
結構しっかり打鍵してると思うんだけど、メロディもリズムも
とてもノリやすくてうるさくも感じないです。
これもまた凄く好きなピアノ音ということで、よく聴きます。


7、Sun Goddess / Ramsey Lewis
フェンダーローズですね。フェンダーローズ以外の何者でもないです。
ファンク、ジャズ、ゴスペル(ソウル)の良いとこ取りした感じの名作。
唄良しシンセ良しピアノ良しドラム良しナイスなグルーヴ。
ナイスなグルーヴと言わざるを得ません。


8、Tango:Zero Hour / Astor Piazzolla
アルゼンチンタンゴの名手より、人生変わる系の一枚。
全く言葉でうまく形容できないんだけど
壮大な物語の中に放り込まれたような感覚に陥ります。
紹介してるアルバムの中で一番重たくて、
一曲でアルバム一枚分くらいの聴き応えがあるような。
CDなのに泣きながら演奏後の拍手をしてしまう。


9、ゆうげ-selected re-mix & re-arrangement works/2 / rei harakami
ちょっと前に亡くなってしまった人のアルバムですね。
中身は表題の通りなんですが、くるりnumber girlUAイルリメ
元々個性の強い人たちの曲が見事にハラカミ節で完成されてて凄いなーと。
本当どうやったらこうなるんだろう…


10、private/public / Takagi Masakatsu
癒し系第一種兼業映像作家のコンサート盤。
前はあんまり好きじゃなかったんだけどヘッドホンで聴いたら良いなと。
調べたらこのコンサートは色んな著名アーティストたちと共演した
一大プロジェクトだったみたいです。
先に出たピアソラとはまた違うけど、壮大な物語性みたいのがあって聴き込んでしまう。
多才。


11、センチメンタル通り/はちみつぱい
上記と関連で思い出し再びよく聴く様に。
はちみつぱいヴォーカル鈴木慶一が楽曲担当したゲーム「MOTHER」シリーズの大ファンだった
高木正勝がちょっと前に彼と夢の競演を果たしたっていうのがありまして。
さておき、これも本当に大好きなアルバムです。
ずーっとエンディングって感じのゆったりした曲で構成されてます。
あまり巧い感じじゃないんだけど、普段歌詞が頭に入ってこない自分の耳にも
しっかり歌詞が入ってきて衝撃的だったことが未だに印象深いです。
あと、あまり詳しくない方ですがそれでも明らかに音質が良い気がします。


12、渋夜旅/渋さ知らズ
メンバーが何十人もいるカオスな人たちのアルバム。
CDでなくライブ行かなきゃあんま意味ないとまで言われてるけど(ダンサーとかいる)
チンドン屋的な楽しさがあって結構好きです。
一応jazzです。文字通り一見の価値ありって感じかと。


13、紅 KURENAI オリジナルサウンドトラック / 村松健
アニメ「紅 kure-nai」のサウンドトラックです。
小さい頃からずーっとピアノで遊んでそのままデビューした人。
CDとかレーベルも自作自演の古参ノマドですね。
wikipediaとか見ると判るんだけど、結構スピリチュアルな感じがして
個人的にあまり仲良くはなりたくないです。
でも曲はめちゃくちゃ良くてずっと聴いてます。
ジャンルがヒーリング、たまにフュージョンといったところで
あまりウケは狙えないんだろうなー。
ちなみにこのアニメ、舞台が現代なのにタイムトリップ感が
あって面白いです。(多分曲の影響です)


おしまい。