イギリスへ行ったこと。徒然に

 拝啓、たまたま見つけた心の綺麗なみなさん。どうも。8月に3週間かけて行ってきたイギリスのことをちょっと色々振り返ってみようかと思います。暇でしたらお付き合いくださいな。。

と、言うわけでこの夏イギリスに行ってきまして。London,Oxford,Bath,Canterbury,Seaford辺りに行きました。

 なんでイギリスなんって話なんですが、
中学の頃読んでたのがシャーロックホームズとかシェイクスピアだったり、Vivienne Westwoodが好きだったとか、The LIBERTINESが好きすぎるとか、ケーブルテレビでやってたミスマープルが面白かったとか、高校の世界史だとイギリスの話が多かったとか、成人してからだと好きな酒がグレンモ―レンジだったりとか、そんなんの積み重ねです。でも、ぼくの中で数少ない積み重ねてこれたものなんですよね・・・

 
 まあそんなことは些抹なことで、一番印象に残ったのが、人間同士の意思、気持ちの確認が当たり前のようにできる人たちが羨ましいなあってことでした。欧米圏の方々に対してそういったイメージは多かれ少なかれ誰しも持ってるとは思うんですが、目の当たりにすると改めて ドーン! って感じになるものです。公園とかで仲良さげな夫婦や恋人とか、お店の店員さんとか。「好き」とか「怒ってる」とか正面から周りにもわかるようなコミュニケーションがそこかしこで行われてて、、
 もちろんみんながそうではないでしょうけど、(それに滞在先がロンドンでしたので正確に現地の方というと少ないくらいだと思います。)ああ、いいなあ。羨ましいなあ・・・と。
 Oxfordのパブの店員さん達なんか日中混んでる店内で雑巾投げつけたりしてましたし。それもいいなあって。ね。恋人同士だったのかな。喧嘩する恋人とかいいじゃないすか。喧嘩はちゃんとしなきゃ。

Oxfordのキャンパスの一つ

 多分関係ないんだけど、こんな学校だったらやる気でそうですよね。勉強。でも自分の為に勉強するのに、モチベーションが建物でも全然いいですよね。それで勉強できるなら万々歳なわけですし。


Canterburyの大聖堂外観

 ぼくはクリスチャンではないので当たり障りなく書きますが、参加した夕方の聖歌礼拝は素敵でした。通われてる信者の方々はどんな思いで讃美歌を歌ってたのかな。自分は無心っていうか、たぶん何も考えてなかったと思います(忘れっぽい)。ただ、縋る様に祈るおじいさんが隣にいて、「そんなにもなにを祈るんだろう」って。神様じゃなきゃダメなのかな。とか素朴な疑問が浮かんだのを覚えてます。


Seven Sistersの白い断崖

 最後の場所紹介です。こちらも世界遺産。写真とか普段撮らないんで伝わりにくいと思うんですけど、これ実は人が点に見えるようなスケールのものです。ほんでこの上を延々と20キロくらい歩いて行けるんですけど、感想は

 \死んじゃう/
これに尽きます。柵がないんですよどこにも。あとすごい突風で、ジャンプすると着地点さっきいたとこと違う!みたいな。『崖注意』みたいな看板がちょいちょいあるだけで。壮観でした・・・。

 他にも色々あるんですけど、行ってみてください。これは本当に学生さんなら特にそう思います。理屈をこねることもできますけどあまり意味ないんで、イギリスじゃなくていいですから。旅行じゃなくて将来とか考えてならむしろアメリカ、インド、中国に。ぼくは留学選考漏れしちゃった身なんですけど、留学ならなおよいです。口で説明できない、けど行かなきゃ絶対手に入らないモノが必ずあります。要らないとか言っちゃったらそこで成長止まっちゃうってモノです。借金しても行くべきです。ぼくはちょっと触れたくらいですが、他人に伝えることがあるとすればこれだけです。
しっかりと準備をしてもう一度行こうと思うための旅行でした。ぼくはメチャクチャのんびりしてるのでダメダメですけどね。

 小うるさい感じになってしまってガッカリ(自分が)ですが、旅行記、こんな感じですかね。毎日日記つければよかったなあ・・・。

 成りたい自分像みたいなのがまたぼんやり見えたかなって感じの夏でした。

なんかアレですね。自分の為の記録って言い訳はしてあるとはいえ、ブログ書くのって難しいんですね。\降参/
    あ、噂通り加工食品が美味しくないです。
                              敬具。