蕎麦湯

今月に入ってそうでもなくなったが、先月は蕎麦屋に頻繁に出入りしていた。

1000円蕎麦ではなく300円蕎麦チェーンの方。

ゆ〇太郎とか名代富〇そばとか。

正直見た目の割には多食な自分にとっては量の面で物足りないのだけど

まだまだ暑かった中で手軽さと清涼感からハマっていた。

ワサビのちょっとした刺激も最高である。


さて、チェーンといっても侮るなかれ。

シンプルな冷たい蕎麦を頼むと置いてある蕎麦湯を楽しめる。

香り高い 食感に工夫が なんてことはないのだけれど

キツめの冷房の下では最後の蕎麦湯が重要だったのだ。

勿論、今のように少し冷え込む季節ならより一層蕎麦湯がありがたい。

冷たい冬になれば暖房の効いた店内から外へ出る勢いを付けるのに良い。

オススメです。


ところがそんな蕎麦湯にも一つ問題がある。

元々のつゆが濃くて多いのだ。

普通に蕎麦を食っていては器に対してつゆが中々減らず

最初の蕎麦湯は大変濃いモノを口に入れなければならない。

薄味好きの自分には結構辛いものがある。

オペレーションの都合上つゆの量はある程度決まっているのだろうけど

もう少しだけつゆの器に高さが欲しいと思う。

さすればサラリーマンのワイシャツにつゆが飛びにくくなるだろうし

一石二鳥だと思うのだが・・・。


最後にコラム的な

「ざる蕎麦」と「もり蕎麦」

その違いがよくわからない方はいるのではなかろうか。

ハッキリと値段が異なる(後者の方が安い)が

ざる蕎麦よりシンプルなメニューが在りうるだろうか?と。

自分はそう思っていたのだけれど、実は価格ほど重要な差はない模様。

自分で見る限り、ざる(水はけが良い)か否かっぽい。

もしくは海苔の有無という説も。

もり蕎麦が正体不明だとついざる蕎麦を頼みがちだが

金欠な同志達よ、こだわりがなければもり蕎麦を勧めたい。


(そう言えば、もり蕎麦って関東以外にもあるのかしら)